


森万里子さんの屋外作品

豊島は棚田が有名







鯉のぼりが泳いでいました。
日本昔話の様な風景。

「心臓音のアーカイブ」の小屋。
海沿いにポツンと建っています。

澄んだ海!

昔ながらの家屋が多い。

港

町並み


人懐っこい猫




アートの中で食事が出来るスポット。



レストラン外観

高速艇で豊島へ渡り、本日のミッションは
森万里子さんの屋外作品→豊島美術館→心臓音のアーカイブ。
せかせかせず、ゆっくり回りました。
30分かけてハイパーチャリンコタイムするだけの価値のある美術館でした。
感動して涙をこらえたら鼻水がでました(^-^;)
豊島美術館にある「母型」は、季節によって表情を変える作品。
床には小さな泉がわいています。
ピンポン球くらいの小さな球体の大理石が床にいくつか転がっていて、
それには穴があいていて、そこから水がちょろちょろと湧いています。
こぼれた水は緩やかに傾斜の付いた床を流れて大きな水たまりになったり、
はたまた独りぼっちの雫のままだったり。
湧いている水の流れるスピードは、雫ひとつひとつがそれぞれのスピードで流れて、
凄い早さでツーッと流れたり、ゆーっくり流れたり。
「母型」の建物は本当に広くて真っ白で、いびつなドーム型の天井にぽっかり穴があいていて、
鳥の声も風の音も、窓から見える青葉も枯れ木も、虫も人間もみんな一緒の空間にいます。
雪の日に行くのも素敵かも。
宮島達男さんの作品に通じるものを感じました。
(私は宮島さんのファン)
美術館から更に自転車で移動して着いたのは「心臓音のアーカイブ」。
世界各国で録音された心臓音を使ったインスタレーション。
鏡貼りの真っ暗な部屋で、心臓音に合わせて点滅するたったひとつの裸電球の光。
私も心臓音を録音してもらって、作品の一部になりました。
島で生きた証。
(録音した心臓音は、CDに焼いて貰えます)
この島に着く船は1日3便しか無いし、島内のバスの接続が悪くてレンタルサイクル移動が基本です。
美術館まで30分、心臓音まで更に20分くらいかな。
でも行く価値がありました!
お釣りが来るくらい!
島内には他にも野外作品が点在していて、島全体がアート。
でも島の町並みはレトロ。
町並みを見るだけでも価値あり!
晴天の島を、海を見ながらのサイクリングは本当に最高としか形容出来ない体験でした。
しかし、尋常じゃなく日に焼けたー(((^-^)))
化粧をしている顔は焼けていないけど、首が悲惨(((^-^)))
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